C 八八
一週間くらい前まで花合わせと勘違いしていた競技。研究で忙しくて(嘘)部室へ
ほとんど行ってない為全然練習できず、ルールを覚えたのが前日の夜、我が家でと
いった有様。しかも6人ゲームなのに3人で練習。だめぽ感漂いまくりで試合に臨む。
後ルールブック片手にね。練習時間7時間とか言われているが、実際やったのは3時間
くらいか。でもこいこいをPCゲームで結構こなしていたので基礎的な知識は結構あると
思う(鎌田44−3たま@こいこい)。まあ1から覚えて7時間というわけではないと
いうことで。
八八はポーカーの様な出降りの駆け引きと花合わせ(こいこい)を足したゲームで、
6人中3人がゲームに参加して、花合わせの様な形でゲームを行う。その参加するしないに
駆け引きが生じるわけである。駆け引きというほどの心理的勝負ではないかもしれないが。
3人で練習したためその出降りに関して疎く、予選(6人中1位、成績の良い2位が
決勝)の最初の月(ゲームの単位、12回=12月まで行う)いきなり絶場(得点が
通常の4倍、k川が言うにはクソ場)になったのだが役がないのに出て回りを驚かせる。
でも3人出たのだが3人とも役がなかった。とにかく出降りの感覚がよく分からず、
結構沈む。でまたやってきた絶場、降り賃で8貫も払いたくないので出てみる。
とりあえず手役で食らった気がするが、一人だけだったのであまり大きな払いでは
なかったと思う。手牌もあまり良くなく得点的にもマイナスになりそうだったのだが、
偶然にも青短リーチ、後1枚の牡丹を誰が引くかの勝負になったが、運良く引けて
24×2+降り賃の収入。その後平場で青短をもう一度完成させ結構な浮きに。
しかしその後また減ってオーラスでは一応1位だったが、1〜3位が2貫以内の接戦に。
しかも大場。配牌が悪くピンチだったが、運の良いことに僕と2位が追い込まれ、
追い込み料を加算した結果現時点での2位を上回り、2位以上がほぼ確定する。
その月はダンラス(多分)でみずてんの親が赤立三本という強烈な回で3位はお亡くなりに。
結果1位で予選通過。まあついてたな。
決勝もルールブック片手に参加。予選で一緒だった人には僕の素人っぷりが分かっている
為、いろいろとやり方について教わる。まあ若干不快な言われ方もあったがいい人でした。
最初はおとなしくしていたが、予選と同じように絶場で降り賃払うのが嫌で、役もないのに
出てみたら手役で36貫位払わされる羽目に。ショックで正確な貫数は覚えてない。借金王
になってダルマ(−50貫の証)ゲット。仕方ないので絶場、次の大場とみずてんで行き、
運良く抜けて結構取り戻す。オーラスは2位から5位くらいまで接戦になる。僕は4位だっ
たか。で、配牌が悪くげっそりしていた所でまた運良く追い込まれ、追い込み料で一人抜く。
終わってみると−7貫5文で3位。最初の持ち金が−5貫(5貫持ちの10貫返し)なので
ほぼ配給原点。2着とは1貫ちょいの差だったのが残念だが、4着とも2貫位の差だった
ので良しとするか。
出た後の札の打ち方はそんなに問題はないと思うのだがな。大会のような短期決戦だと
絶場(クソ場)で高い手役が出来るかどうかが大きすぎるなぁ。
このゲーム結構面白い。もともと賭博のゲーム(多分)だけあって賭ける基準が明白だし、
配牌といった運の要素、絶場による一発逆転、またその時の気合の入る様、打つ札に対して
要求される思考とギャンブルに対して要求されると思われる条件を十分に満たしている。
是非合宿でやってみたい。花札2セットと、専用の道具が欲しいな。
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