A  ワードバスケット  


予選は、囲将会でやるよりはるかに楽でした。1戦目は強いと思う人一人、2戦目はなし。どっちも、6枚とってます。3戦目は強いっぽい人二人でした。でも、僕が4枚とってトップ。

強いと思った、といっても、正直なところ、あれよりは鎌田、篠原、松尾、田中のほうが強いです。まぁ、がっついてる感じは上なんだけど、いかんせん発想力が足りない。部室でやるのは暇つぶしのときのみなので、みんなあそこまで熱くやったりはしませんから。彼らが本気になったら(たとえばレートありでやるとしたら)、多分、決勝より苦しいでしょう。予選であたった人たちのうち、2人も決勝に来てたのは驚きました。正直なところ、これで決勝かよ、という感じ。

決勝残り二人は、ほんとに強かったです。特に放火狂の方は強かったと思いました。最後、ちょっと舞い上がりすぎかなぁ。冷静にやられると相当苦しかったでしょう。また、後ろから見てて思ったのは、耐える気持ちが足りません。まぁ、本人もわかっていたようですが。名古屋の方は、最後の「さるさ」が悔やまれます。きわめて初歩的なミスなので。定石的なことに関する慣れがあまりないのかも知れません。発想力は高いと思えましたので、逆に、慣れたら相当強そうです。もっとも、きちんと打たれても、最後が6文字である以上勝ちはほぼ決まっていたようなものだと思いますが。文字数ワイルドのリーチは、9割くらいの確率で上がれますから。

あとの二人は、冗談抜きで、負けたら首くくるしかないな、と思っていました。意気込みは認めますが意気込みだけで勝てるゲームではありません。

結局のところ、勝つのは運です。最後勝ったときは、手札見た瞬間勝ちを悟りました。というか、これで勝てないなら無理だろうと思いました。あの手札が来てれば、誰でも勝つでしょう。き、し、は、ら、6文字だったかな。よく覚えてませんが。逆に、決勝卓でも、2回くらい手札見た瞬間に投げてます。投げてるとは思ってないかもしれませんけど。

もっとすごい強い人がいるかと思ってたんですが、そうでもなくて楽だったです。


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