滋賀県を攻略する上で重要なのはなんといっても琵琶湖。
とにかくここは行かなければなりません。
というより、ここにさえ行けば滋賀県の７割くらいは制覇したといってもいいでしょう。（？）
そこで私が考えた感動的な滋賀県の観光プランは以下のとおり。
プラン1
このプランは滋賀県の各方向から琵琶湖だけを楽しむという贅沢なコース。
琵琶湖を一周することで日本一大きな湖の広さと、その汚れっぷりを満喫できることでしょう。
また、琵琶湖しか見ないため、「期待を大きく下回ってがっくり」ということは無いところがいいところです。
一周するのにはかなり時間がかかるように思われますが、電車で一周することを想定した場合、乗り換え時間を考えなければ、わずか３時間で一周することが可能です。
何箇所かで琵琶湖を見るとしても、頑張ればこのルートは１日で達成できるでしょう。
しかし、これだけでは「滋賀県を攻略したのではなく、琵琶湖を攻略しただけじゃないか！」という人も居るでしょう。
ある意味、それだけで十分滋賀を攻略しきったと言ってもいいと思うのですが、それでは納得行かない人は次のプランがお勧めです。
プラン2
このプランもなかなかいいと思います。
琵琶湖に行くのは滋賀県に来た以上絶対なんですが、問題はその他をどうするかと言うことです。
まず彦根城なんですが、この城は国宝４城のひとつ（ほかは姫路城、松本城、犬山城）で、行っておいても損は無いでしょう。
私はこの城に行った帰りに名古屋城も見てきたんですが､彦根城のほうが楽しかったです。
名古屋城は外見はすごいんですが、それだけです。
彦根城の場合は、中身が木造で残っており、階段なんか上り下りするのがマジで怖いくらいです。
やっぱりルックスより中身だよねぇ。
入場券を半分に切られないままだったというのも、彦根城が印象深い理由の一つ。
もうひとつのお勧めポイント、河内風穴は行くのに勇気が要ります。
確かにここはすごいので、是非行ってみるべし！と断言したいんですが、問題となるのは交通手段。
最寄駅（と言えるのか？）の近江鉄道「多賀大社前駅」から歩くしかないんですけど､その距離実に徒歩２時間３０分程度。
都会っ子にはかなりつらい距離と言えるでしょう。
平坦な地域から山の中まで歩いて行かねばならないので、道に迷う可能性大です。
それがいやな人は車で行きましょう。
道は細いですが。
天然のS字カーブに遭遇することができます。
教習所以外ではじめてあんな道見たよ。
ここには夏に行く人は居るらしいんですが､冬に行けばがらがらです。
それでも満足行かないあなたに勧めるのはこのプラン。
プラン3
このプランはかなりのチャレンジャーしか実行してはいけません。
一般の人は避けましょう。
オフィシャルサイトに載っている名所なら名所だと思うのは大きな間違いです。
事実、私はここに載っている醒ヶ井渓谷というところに行ってまんまとオオハマリしました。
醒ヶ井渓谷はどっちかと言うと渓谷ではないです。
所詮養鱒場にすぎません。（こんなこと書いていいのかなぁ?)
泊まってたホテルの人に聞いたら「はぁ?」みたいな反応が来るし、バスに乗れば小学生の見世物になるし、散々でした。
オフィシャルページ恐るべし。