8)夢の世界
そろそろパーティーが強くなってきてしまったので、メンバーをどうするか決めてい かねばならない時期です。
最終的なメンバーの選考基準は魔力と腕力。
どちらかが飛びぬけているか、両方が高いものを採用します。
魔力が高いキャラとして使用が確定的なのはウンディーネです。
魔力24は他のキャラの追随を許しません。
また、こいつは始めから術のところに王冠がついているので、「生命の水」が消費JP 0で使えます。
これは便利です。
よってこいつは採用。

問題はそのほかです。
魔力のみで選ぶのはウンディーネだけで十分で、他のキャラクターには魔力と腕力の 両方を要求したいです。
その意味で、使いづらいのはノーラ。
腕力23はすばらしいんですが、魔力の14はいただけません。
腕力と器用さ以外は、体力などの他のパラメータも低く、ちょっとどうかなという感 じ。
ここまではいまいち法術も育てきれていないし、捨てるならこいつか?という気配が 強まってきています。
ロビンも同様です。
ロビンは魔力が17と比較的高いんですが、成長率が悪いです。
体術の伸びもいまいちだし、蒼龍の術はレベルアップしないし。

というわけで、メンバーチェンジの可能性を考えて、ピドナに行き、ミューズさまの 夢の中に行くことにしました。
このイベント以降仲間にすることができるようになるのは、ミューズさまとシャー ル。
どっちも魔力が高いキャラクターです。

夢の世界にはシャールのパワーアップアイテム、銀の手があるので、主人公は必ずつ いていく必要があります。
これを取らないと、シャールの腕力は5しかありません。(銀の手を装備すると21)

夢の世界でやるべきことはとにかく銀の手の入手。
これ以外は特にやることはありません。
強いていえば、催眠の見切りを覚えるくらいでしょうか?
夢の世界のボスは夢魔。
はっきり言って雑魚です。
全く問題にならないでしょう。
どうやっても勝てます。

というわけで、夢の世界をあっさりクリアし、ミューズさまとシャールが仲間にでき るようになりました。
しかし、いきなりこの二人を使うのかというと、それはよくわかりません。
とくに、腕力が低く、魔力が20のミューズは使いづらいでしょう。
その理由は、他に使うべきキャラクターがいることによります。

 

9)魔王殿(3回目)
使うべきキャラクター、その名はロブスターのボストンです。
こいつのパラメータはひそかに侮れません。
魔力がなんと21もあります。
玄武術なので、ウンディーネとかぶってしまっているのが難なんですが、得意な攻撃 ももともと体術だし、腕力が16しかないものの、「パンチ」の代わりに使える「ハサ ミ」は以外に強力なので、案外使えるキャラです。
固定装備のロブスターメイルの魔法防御5というのが気になるんですが、この際か まってられません。

というわけで、ノーラを首にしてボストンを加えました。
ロビンを残しておいたのは、単純にロビンのほうが法術が多少は使えるから。
使える法術が蒼龍というのも理由のひとつです。
こいつもいずれはどうするかわかりません。

ボストンを加えたところで、再び魔王殿に突撃しました。
さまざまなイベントをこなしてきたせいで、サラのHPは421。
ブレードロールの見切りも封印していないし、さすがに十分でしょう。
アラケスと戦いにいきます。
途中、「練気拳」「ナイアガラバスター」をおぼえ、倒し損ねていたレッドドラゴン を倒して、いよいよアラケスの元へ。
実に3回目の挑戦となります。
陣形は虎穴陣です。

アラケスに対すつ基本的な攻めは「ナイアガラバスター」。
これはかなりのダメージを与えられます。
しかし、かなりミスが多く、技ポイントの消費が激しいです。
実戦ではすぐに技ポイントが無くなり、何にもできなくなってしまいました。
しかし、ウンディーネがいる限り無限に回復しつづけられるので、いきなり負けに なったということは無かったです。
また、この戦いの最中にロブスターとウンディーネが大回転を見切ったので、技が何 にも使えないにもかかわらず、戦況は勝ち筋に入りました。
ただ、勝ち筋でもいきなり勝ちに直結する攻撃力は全く無いし、「テラーボイス」や 「ブラックジャック」でウンディーネの回復が妨げられるといきなり負けになる可能 性がかなりあるので、油断はできませんでした。
10分が過ぎ、20分が過ぎ、こつこつとパンチやキック、ハサミ、「カウンター」 といったみみっちい攻撃を重ねていきます。
途中何度かウンディーネを攻められて、かなり苦しい場面もあったんですが、ロブス ターの「生命の水」、サラの「ムーンシャイン」を駆使して回復し、何とかしのぎま した。
そして、約30分も戦い、ついにはアラケスを倒しきりました。
この戦闘でブレードロールと地震攻撃の見切りを覚えたので、かなり満足の行く戦い だったと思います。

これで残りのアビスゲートはあと3つ。
ビューネイとアウナスとフォルネウスが残りです。

 

10)タフターン山
アラケスを倒したので、白虎の最強術、「超重力」が覚えられます。
しかし、これははっきり言って使えません。
たしかに、法術の中で比べればかなり攻撃力の高い術であることは間違いないんです が、攻撃に中心はなんだかんだ言っても体術です。
普通にやっていたとしてもそうなるでしょう。
法術は基本的には攻撃面で期待するのは、合成術の「クリムゾンフレア」と「ギャラ クシー」くらいであり、後は補助的に使う物といっていいでしょう。
最強術で重要なのは朱鳥の「リヴァイヴァ」と蒼龍の「龍神降臨」。
玄武の最強術が何だったかちょっと思い出せないんですが(その後の情報によりクイックタイムだったこと判明。使えない)、確か上にあげた二つが重 要で、玄武も特にいらないような気がしました。
結局のところ、法術で必要となるのは月(ムーンシャイン・シャドウサーバント)、 太陽(合成術用、再生光)、蒼龍(龍神降臨)、朱鳥(リヴァイヴァ)、玄武(生命の水・神 秘の水)。
要は、白虎だけは要らないと言うことです。

しかし、体術しか攻撃手段のない今回は別。
次に向かうタフターン山で大いに使います。
というわけで、エレンの法術を玄武から白虎へコンバート。
覚えるのは「ベルセルク」と「超重力」の二つだけで十分です。
一応「アースヒール」も覚えさせましたが、これは結果的にはいらなかったと思いま す。

タフターン山に向かう目的は4魔貴族のうちの1匹である、ビューネイを倒すこと。
タフターン山自体はたいしたダンジョンではないので、かなり簡単にクリアできま す。
しかし、問題は霧を越えて、ビューネイの巣に入ってから。

ビューネイの巣には変な穴ぼこみたいのが多数あります。
これらに近づくと、穴の中心に引き込まれて戦闘になるんですが、困ったことにこれ は中ボスクラスの強さです。
この敵の名前は確かライフトラップだったと思いますが、かなり厄介です。
むかつくのは攻撃方法。
「ライフスティール」「ライフブレイク」「エクトプラズムネット」といった直接LP にかかわるような攻撃をしてきます。
また、HPがかなり高く、遭遇する機会が多いために、強力な技で毎回戦っていては、 とてもWPが持たなくなります。
しかし、「催眠」はすでに見切っているし、すぐさま全滅するということはないで す。
よって、面倒だし、リスクもかなり大きかったんですが、「パンチ」や「キック」、 「空気投げ」などの小技のみで毎回戦いました。
LPがかなり減ってしまいますが、それもやむを得ません。
LPをなくすか、WPをなくすかです。
覚えてない場合は、ライフトラップからネットの見切りを覚えておきましょう。
後々必要になります。

さて、ビューネイの巣では取るべきアイテムは「ギャラクシー」の奥義書くらいで しょうか。
「蒼龍の鎧」は途中にいる中ボスのよくわからん奴らが落としてくれます。
特に探す必要はないです。

そんなこんなで速攻でビューネイと戦います。
陣形は守備重視で虎穴陣。
ビューネイは3回変形するので、序盤からかなり気を使って戦わねばなりません。
ビューネイの攻撃で怖いのはとにかく「トリニティブラスター」。
これは何らかの3回攻撃で、ステータス以上攻撃が混じってるのがかなり厳しいで す。
あとは「アースライザー」ですね。
とにかく、回復が間に合わなければ話にならないので、回復役のウンディーネだけは ステータス以上を極限まで避けねばなりません。
どうせ長期戦になるので、ライフトラップとの戦いでLPをかなり削られたエレンにも 気を使う必要がありました。
ということで、ウンディーネには魔王の盾とナイトキャップ(睡眠無効)を装備させ ました。
さらに王家の指輪(気絶無効)も装備するのかどうかと思ったんですが、それだとや はり物理防御が低くなりすぎるので、これは装備しませんでした。
また、前衛のロビンとエレンには「集気法」(自分のHP回復)をセットし、ウン ディーネ・サラ・ボストンの負担を軽減します。
この時点での最強の技は「ナイアガラバスター」であり、この技は消費ポイントが多い 上に、ミスが多すぎるので、技ポイントはとても足りるものではないので、最終的に はロブスターのハサミに頼る戦いになるのは目に見えています。
そういう意味で集気法を使います。

さて、実戦では2回変形されるところまではかなり簡単に行きます。
技ポイントの消費をセーブすべくパンチとキック、ハサミといった攻撃でこつこつと ダメージを重ねていけばいいです。
ここまででうざいのは「アースライザー」ですが、これは集気法もあるし回復が可能 です。
また、「ナイトコール」はとりあえずウンディーネが寝ないので対して問題にはなり ません。
問題はこの後。
第3段階でも特に苦しまずに戦いは続けることができるのですが、この辺からトリニ ティーブラスターを使ってくる第4段階を見据えねばなりません。
まずやるべきなのは、「ベルセルク」をロブスターにかけること。
「ハサミ」の威力をあげておかねばとても攻撃力が足りません。
まぁ、あげたところで600くらいしかダメージは与えられませんが。
あとは、寝てる人を第3段階のうちに全員起こすこと。
ここまでやったら、適当に攻撃を加えて第4段階に進みます。

第4段階はかなり強いです。
トリニティーブラスターがとにかく厳しいです。
凝視やテラーボイスがとにかく痛く、威力もかなり激しいものがあります。
戦い方は次のようにしました。
回復はウンディーネとサラ。
回復量の多い「ムーンシャイン」で回復するようにします。
しかし、これでもまだ回復が足りないので、アースライザーを食らってしまう前衛の ロビンとエレンは絶えず「集気法」。
たとえHPが全快していたとしても、この二人は原則的にはトリニティーブラスターに 備えて「集気法」を使います。
まぁ、大体はそうしないでも大丈夫ですけど。
で、唯一攻撃しつづけるのはロブスターで、「ハサミ」を連打します。
回復に余裕があればサラも「ナイアガラバスター」を使います。

こんな感じで戦ったんですが、この戦いはかなり苦しかったです。
苦戦の原因は「ナイアガラバスター」の不発。
ロビン・サラ・エレンの3人でなんと6回連続でミスを出しました。
あまりにもひどいです。
こんなにミスらなければ前衛の二人ももうちょっと攻撃できたでしょう。
3時ごろから戦いだして、3時25分に1度目の戦闘に敗北。(実際はこれが2回目 で、その前に戦ったときはもうちょっと違う編成でやっぱり20分くらい戦った末に 負けた。)
気を取り直して3時半から第2戦。
やはりかなり苦しい戦いを続け、長々と戦って4時10分。
ついに40分で勝利をもぎ取りました。
「集気法」が使える技だということを実感した一戦でした。
普通は絶対に使えないんだけどね。

これで残りはフォルネウスとアウナスです。

 

11)盗賊のアジト(正式名忘れた)
ビューネイを倒し、気分良く龍神降臨を覚え、残りの4魔貴族はアウナスとフォルネ ウスの二人に。
この残りの2匹はどっちも厄介なものどもで、アウナスは標準装備の「セルフバーニ ング」(直接触れる攻撃法で攻撃するとダメージを受ける)がうざいし、フォルネウ スは「ぶちかまし」だか「メイルシュトローム」だかを使ってきたはず。
どっちから行っても骨であることには変わりないでしょう。
しかし、どうするにしても最強の攻撃手段がミスの多すぎる「ナイアガラバスター」 では、かなり苦しいものがあります。
というより、アウナスに関しては「セルフバーニング」があるので、「ナイアガラバ スター」を使うことすら許されません。

というわけで、これらに直行するのは一時見送って、とりあえずスタンレーで盗賊の アジトの情報を入手。
アジトにパーティーを鍛えに行きました。
このアジトはおかしなダンジョンで、ここ自体は実際はどうでもいいところなので す。
このダンジョンをクリアすると、突然マップに洞窟寺院跡なる新たなダンジョンが登 場します。
どちらかというとこっちのほうがメイン。
確か「死のかけら」があったような気がしました。
実際には面倒だったので、この時点ではまだ洞窟寺院跡には行かなかったんですけ ど。

アジトの内部は、まぁ、どうでもいいです。
金が多少落ちているくらいで、特にやることもありません。
問題なのはここのボス。

場合によってボスは変化するんですけど、かなりの確率でボスとしてアスラが出ま す。
このアスラは、なんていうか、強すぎです。
はっきり4魔貴族並と言って問題ないでしょう。
ストーリーの本筋のボスキャラである4魔貴族はHPがさすがに高いですが、攻撃力だ け見ればどう考えてもアスラのほうが上です。
ていうか、アスラの攻撃力はやばいものがあります。

アスラの基本的な攻撃手段は「エクトプラズムネット」「ダガージョー」「毒霧」 「角」「ヒートウェイブ」「フェロモン」と普通の攻撃。
こんなもんだったと思います。
とりあえずやばいのは「エクトプラズムネット」。
かなりの頻度で使ってくる上に、即死技なので、絶対に見切っていなければだめで す。
見切ってない場合は・・・どうするんだろ?
たぶんそこら辺で「ネットの見切り」を覚えてくるしかないでしょう。
無いとこの制限では、まず勝てません。
まぁ、でも「エクトプラズムネット」は見切れるからまだいいです。
問題なのは「ダガージョー」。
ただの物理攻撃なんですが、食らったら確実にトブと考えていいでしょう。
陣形・虎穴陣で、物理防御51のエレンが690のダメージを受けて即死だったの で、普通にここまでやってきているのであれば、まぁ、食らったら即死。
最高でも即死、最低でも即死です。
これは防ぎようがありません。
あとヤバイのは「フェロモン」かな。
ウンディーネとかが魅了されたらもう勝ちはないです。
サンダークラップ使われて全滅か、アスラにムーンシャインを使われて毎ターン99 9ずつ回復されるか。
この場合は投了しかないですね。

さて、アスラには何回も挑戦しました。
多分2桁は挑戦したはずです。
技を覚えたいという要求があるので、こいつと戦わないわけにはいきません。
しかし、結果としてこれは意味ありませんでした。
結局何も覚えられず。

まぁ、それはともかく、攻略はかなり大変でした。
とりあえず全員にネットの見切りをセットし、「流星蹴り」や「ナイアガラバスター」、「連気拳」(これが主力) などの強力な技をセット。
「フェロモン」をできるだけ使われないうちに何とかせねばなりません。
「毒霧」でかなり毒になってしまいますが、毒状態など無視です。
どうせ「ダガージョー」食らったらHP満タンでも死ぬので、「ヒートウェイブ」とかに 耐えられる以上のHPはいらないです。
攻略法はとにかく全力攻撃。
長期戦はやったらLPが足りなくなってまずいので、速攻で勝ちきらねばなりません。

これは本当に残念だったな。
何も覚えられないなんて。
フェロモン見切ったのは負けた時だけだしさ。
やっとの思いで勝ったときに収穫無いとは・・・。

 

12)聖王朝
アスラからは何にも得られず、かなりのショックでしたが、気を取り直してランス へ。
聖王の子孫に話を聞きに行くと、聖王朝で聖王の試練を受けることができます。
これをクリアすると、聖王の兜が手に入りますが、これは追加効果が結構あるので、 取っといて損はないでしょう。

試練には二通りの道があります。
近道と遠回りなんですが、確か行き着くところは一緒だし、技を覚える関係では強い 敵に会えたほうがいいので、迷わず近道を選択します。

近道では3回敵と戦闘になります。
この間、編成を変える事は許されないので、試練を受ける前にあらかじめ準備をして おかねばなりません。
私は陣形は普段どおり虎穴陣にしました。
攻撃力がないのでかなり一戦一戦が長引いてしまいますが、法術をかなり使うし、この 陣形が一番負けづらいです。
技には「カウンター」「キック」「空気投げ」「ナイアガラバスター」「集気法」辺り を入れました。

さて、試練近道の最初の敵はレッドドラゴン。
魔王殿にいた奴と一緒です。
炎で死ななければたいした事はないです。
魔王殿ではかなり苦労しましたが、装備品がよくなり魔法防御もあがっているので、こ こではたいしたことありませんでした。
「スコール」「生命の水」を使いまくれば勝てます。

苦労したのはその次。
サンフラワーとかいう花。
水にすると回復しちゃうので、回復手段が難しかったです。
まぁ、火に変えてから「生命の水」使えばいいんですけど。
朱鳥の術はサラとエレンの二人が使えたので、これ自体は簡単。
場合によっては「ムーンシャイン」もあるしね。
こいつとは長々と戦ってしまいました。
ていうか、このパーティー攻撃力なさ過ぎ。
一番効果的にダメージを与えてたのがウンディーネの「シャドウボルト」というのが かなり終わってます。
「シャドウボルト」で一回に与えられるダメージは450くらいかな。
これが通常攻撃の上限っていうのはねぇ・・・。

で、3匹目こと最後の敵は巨人。
こいつは激弱。
カウンターだけで勝てます。

こうして聖王の兜をゲットです。

 

13)アウナスの火術要塞
いいかげんにわき道に飽きたので、そろそろ本筋へ。
アウナスとフォルネウスどっちから行こうか迷ってたんですが、体術クリアのひとつ の関門と考えられるアウナスから行くことに。
やっぱ、こっちのほうが気になるもんね。

ダンジョン自体は全くたいしたことありません。
やる事も「朱鳥の鎧」と「クリムゾンフレア」の奥義書を手に入れることの二つだ け。
ここの中ボスクラスの敵はトリオメイジャンとか言う仲間を呼んでくる奴と、パイロ ヒュドラとかいう龍だけ。
どっちも弱いです。
トリオメイジャンは仲間呼んでくるだけなんですが、呼ばれる仲間が雷火とショック という雑魚どもなので、まったく問題なし。
ただ、体術だけでは攻撃力がないので、なかなかトリオメイジャン本体に直接攻撃を 与えられるところまではいけません。
だから結構時間はかかります。
しかし、同じように仲間を呼ぶデスマスターのときと違い、今回はウンディーネがい るので、「スコール」という強力な全体攻撃があります。
また、他のキャラクターもかなり法術を鍛えたので、遠距離攻撃が可能です。
というわけで、まぁ、余裕でした。
パイロヒュドラは「三連撃」ばっかり使ってくるので、「カウンター」を合わせてい れば問題ないです。
まぁ、どうせ大してこいつは攻撃力がないので、そんなことしなくても勝てるでしょ うが。
トリオメイジャンもパイロヒュドラもどうでもいいですね。

雑魚どもはほっといて、いよいよ問題アウナスと対峙です。
アウナスの攻撃手段は「ファイアウォール」「死神の鎌」「インサニティー」「炎」 「ヒートウェイブ」くらいだったと思います。
うざいのは一撃死してしまう「死神の鎌」ですね。
これを使われた直後に「ヒートウェイブ」をくらうと、一気にLPが2減ってしまうの で、かなりやばいです。
しかし、もっとも厄介なのは、何しろアウナスの標準装備の「セルフバーニング」。
直接攻撃してしまうと300くらいのダメージをこうむることになるので、これはまず いです。
ということで、こいつには特殊な攻略法が必要になります。

アウナス攻略の鍵は、悲しいことに「空気投げ」。
法術でも良いんですけど、朱鳥の術は使っちゃまずいし、ダメージ量からいっても 「空気投げ」のほうが効率がいいです。
ということで体術が全くだめなウンディーネ以外全員に「空気投げ」をセット。
さらに保険としてファイアーウォールを食らうだろう前衛(陣形は虎穴陣)の二人に は「集気法」を入れます。
こんな感じで戦闘スタート。

戦いだすと、アウナスは実はかなり雑魚いです。
ビューネイやアラケスに比べると攻撃力が格段に低いので、もともと長期戦趣向のこ のパーティーには、大して問題はなかったようです。
「空気投げ」で一回に与えられるダメージは300前後しかないですが、普段の雑魚 キャラと戦ってるときもそのくらいのダメージをコツコツと与えて倒してるわけだ し、その時間が長くなっただけに過ぎません。
「死神の鎌」〜「ヒートウェイブ」でLPを削られるのだけがかなり気がかりなんです が。

結局、「集気法」もあったし、かなり安全に勝利しました。
時間はやっぱり30分以上かかってますが。
こうして残りの4魔貴族はフォルネウスただ一人。

 

14)海底宮殿
アウナスを倒し、残る4魔貴族はついにあとフォルネウスのみとなりました。
アウナスを倒したので、ついに朱鳥の最強術「リヴァイヴァ」が使えるようになりま す。
「リヴァイヴァ」は簡単に言えば、FFにおけるリレイズと一緒。
HPが尽きたときに自動的に復活するっていうもの。
これはかなり使える術なんですが、「神秘の水」などでステータスを回復すると、同 時に効果がきれてしまうので、その辺を気にしながら戦わねばなりません。
また、装備品(湖水のローブみたいに水の属性のもの)によっては、術自体を受け付 けないものもあるので、そういうところにも、より気を使う必要があります。

さて、次に向かうのはフォルネウスの海底宮殿か、洞窟寺院跡か。
この二つが有力な候補です。
洞窟寺院跡は死のかけらが手に入る場所なんですが、ここは死のかけらを手に入れる ためには使いません。
もちろん、いずれはこれも取るんですが、とりあえずここは復活する中ボスがいるの で、そこを技を覚えるのに活用します。
中ボスはこちらのレベルに合わせて変化するので、ここは非常に使い勝手がいいで す。
特に、アスラが出るようになればここほどかっこいいところはないでしょう。

実際にはここに一旦行ったんですが、しばらく戦っても何も技を覚えられず、むかつ いて技覚え終了。
エレンなんかこの時点ですでに体術のレベルが32にもなっているというのに何も覚え ないし、ロビンは体術のレベル上がらんし、ロブスターも26止まり。
かなり不満です。
「ナイアガラバスター」を覚えてからというもの、覚えたのは見切りだけ。
見切りは攻撃力が全体に低いので非常に重要なんですが、それ以上に低い攻撃力をあ げたいというのが本当のところ。
早くなんか覚えてって感じです。

ということで、心境の変化があって、フォルネウスの海底宮殿に突撃。
ここのダンジョンは長いだけで、別になんでもないです。
フォルネウス兵も弱いし、魚も大して攻撃力ないので、問題なく進めます。
デスバスター(だっけ?)とかいうモンスターの使う「ライフスティール」だけ ちょっといやですが、考え方によっては見切りを覚えさせてくれるので、むしろそん な奴でも素敵に思えます。
すでにサラとウンディーネは「ライフスティール」を見切っているので、こいつから ライフスティールを食らってれば、うまくいけば極意をつかむこともできます。
で、実際にサラが見切ってくれたので、その辺は満足でした。
ただ、不満なのは依然として体術の技が増えないこと。
結局、何にも覚えないままフォルネウスの元にたどり着いてしまいます。

ここのボス、フォルネウスは少々厄介です。
その理由は「メイルシュトローム」。
これは全体攻撃で、食らえば一撃死です。
死ななかったとしても全体にダメージを受けます。
しかし、これは水の属性なので、湖水のローブや玄武の鎧、魚鱗などのアイテムを装 備していれば一撃死を免れることができます。
ダメージはそれでも食らっちゃうけど。
その他の困った攻撃は「尾撃」「飲み込み」「踏みつけ」「ぶちかまし」「落雷」。
「尾撃」「飲み込み」「踏みつけ」は単純にダメージ量が2、300程度なのでむか つきます。
「ぶちかまし」は全体攻撃で、これは防ぎようがないです。
話によれば体当たりの見切りで見切れるらしいんですけど、まだ見切れてないので、 これは食らうしかなかったです。
「落雷」はダメージ自体はたいしたことないんですが、これが水の属性なのが問題で す。
フォルネウスは水の属性なので、水の属性が強い状態(背景に泡が飛んでる状態)だ と、毎ターン999ずつ回復されます。
よって、「メイルシュトローム」とか「落雷」を使われると、フォルネウスに回復さ れることになるので、この辺を気にしながら戦わねばなりません。

ということで、作戦は次の二通りのうちのいずれかを選択することになります。
・毎ターンとにかく1000以上のダメージを与えつづける
・とにかく水以外の属性か、無属性状態を保つ
こうしないと一ターンごとのフォルネウスの自然回復があるかぎり、勝ちはありませ ん。
もちろん、アウナスだとかビューネイなんかにもこれは当てはまったんですが、奴ら は属性が水ではなく、他のものなので、玄武術使いのウンディーネとロブスターで水 属性にして毎回戦ってたので、今までは問題にならなかったのです。
今回属性が問題になるのは、ウンディーネとロブスターの法術が生きないから。

しかし、今回のテーマは〜術クリア。
当然、ウンディーネやロブスター以外も全員一通り法術は使えるようにしてます。
エレンは太陽(23)と朱鳥(22)、サラは月(27)と朱鳥(25)、ロビンが 月(12)と蒼龍(24)です。
ちなみにウンディーネは月(29)と玄武(29)、ロブスターは太陽(20)と玄 武(26)が使えます。
( )内の数値は当時の法術のレベル。
これだけ全員の法術を上げたのは本当に初めてです。
とくに、特筆すべきはエレン。
エレンは初め使っていた法術は玄武で、以下白虎を経てから朱鳥にコンバートしまし た。
始め玄武にしてたのはウンディーネやロブスターがいなかったので回復役が足りな かったから。
途中白虎に変えたのは、それまで白虎にしていたノーラを捨てたことと、ビューネイ と戦うときに「ベルセルク」を使いたいという理由によります。
で、ビューネイに勝ってからそもそも使えない白虎から朱鳥の術に再変更というわけ です。

まぁ、そんなわけなので、作戦的には先にあげたもののうち後者を採用することにし ます。
装備品には「メイルシュトローム」対策として、全員に水属性のものをつけます。
陣形は「生命の水」を使いづらいということもあり、守備力の高い虎穴陣をいつもど おり採用。
そんな感じで戦闘開始。

「ナイアガラバスター」はミスだらけなので、攻撃手段は 主にロブスターの「ハサミ」とエレンの「キック」「空気投げ」、ウンディーネの 「シャドウボルト」。
サラは「エアスラッシュ」を、ロビンは「ウィンドダート」をとにかく使いつづけま す。
しかし、属性の強さはどうも法術のレベルとかと関係がありそう(詳しくはしらな い)で、フォルネウスが「落雷」か「メイルシュトローム」を使ってくると、ほぼ確 実に属性は水に。
エレンとサラのふたりで「エアスラッシュ」を使えば火になんないのかな?なんて 思ったりもして、実行するんですが、それでも水に属性がなってしまいます。
ロビンが「ウィンドダート」を使いつづけなければならない理由はこの辺にありま す。
これも経験論で、大体こうだというくらいなんですが、どうもこのゲームでは3種類 の属性の術を同じターンに使うと、かなりの確率で無属性状態に属性が中和できるみ たいなんです。
つまり、ロビンとサラが同時に常に2種類の属性の術を使っているので、フォルネウ スが「落雷」とか「メイルシュトローム」とかを使ってくれば、属性が3種類にな り、たいていつぎのターンは無属性にできます。
これを、火の属性に偏らせようとして、サラとエレンの二人で「エアスラッシュ」を 使うと、どういうわけかフォルネウスの使う「落雷」「メイルシュトローム」に負け て、一気に水属性になってしまうのだから困ります。

というわけで、この戦いでとにかく重要なのはロビン。
奴さえいれば、「生命の水」を多少使うこともできるし、何しろフォルネウスが回復 するターン数を激減させることができるので、かなり長く戦えます。

実戦ではこんな風にしてかなり長々と戦いました。
一ターンに与えられるダメージがもっとも大きいものでもエレンの「空気投げ」の1 000くらいなので、どうしても長くならざるを得ません。
また、対策を講じているとはいっても、なんだかんだで水属性になってしまうターン がかなりあるので、苦戦するのは当然です。
戦いはかなり長引いて、ロビンの術ポイントが10台まで減ってしまったんですが (スタート50弱くらいで、一回の消費ポイントは1)、「メイルシュトローム」さ え封じればたいした攻撃もないので、まぁ、何とか勝つことができました。

ということで、ついに4魔貴族をすべて倒し終え、いよいよ乾いた大地へと話が進行し ます。
って言っててもその前に洞窟寺院跡に行くんだけどね

 

さらに続き

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