はぁ、僕は何で今になってこれやってるんでしょうかねぇ。というわけで。
かなり久々の、れいんのゲームレビューです。
いや、誰も期待しないんだろうけどさ。

　　　 えーと、廃校になる直前の学校でのエピソードです。
シナリオは、けっこうよかったと思います。
いや、何人かのシナリオ、ありがちだなぁ、で終わってるんですが。
ただ、ところどころ粗が見えるんですが…選択肢に合わない会話とか、表現が今ひとつじゃないのかなぁ、とか。
いえ、気にしないでください。
アップデートもしないでやってましたので（ぉぃ
難易度はかなり容赦なく高いです。
最初のころの何気ない選択肢が、バッドエンドに直結してます。
ていうか、どこで間違えたのかさっぱり分かりませんでした。
結局二人ほど、攻略のお世話になってます…。

音楽は、…なんかいまいち、っつーか。
僕が求めるレベルが高いことは自覚してるつもりですが（何様？　 中の下、くらいかなぁ。
絵は、…普通かな、と思いますね。
なんか、立ち絵との差が大きいんでわ、と思うとこが何度かありましたが。
声はないです。
まぁ、2年前ですからね…それ以前に、僕は音声なしでプレイする人なんで、関係ないですけど。


以下ねたばれ気味。


各キャラについて。


氷沼悠里
天然系のもとお嬢様。寝起きの会話は、かなり、面白いです。話の内容は…結構よかったとおもいますが。 そんな簡単に吹っ切れるもんなのかなぁ、と思ったりしたわけですが、まぁ、そういうもんかもしれません。 かえって、陰湿にうじうじ悩んでたら不気味だろうし。


岡崎汐音
幼馴染のステレオタイプ。…だと思う（自信なし　ていうか、この手の話多い気もしますが、主人公、へたれすぎ…。 いや、僕が同じ立場だったらもっとへたれてるのではないかと思いますが。ダメ人間だし。 けっこう、大竹がいい味出してたなぁ。


楠香耶
剣道部の先輩。ファーストフード店で竹刀で値切ろうとするのと、Hシーンのみ、面白かったですが、他は新鮮味にかけるというか。 とりあえず、好きになる過程とかがかなり唐突なのが、なんかなぁ、って思いますね。いや、他にも、沙祐璃さんとかもそうだとは思いますが。 奈々村沙祐璃　元、悠里のお手伝いというか秘書というか。なんていうか、話のオチは序盤で読めました。 これも主人公の態度に不満がありますが、それはむしろ僕がおかしいとは思うのでやめときます。 ただ、好きになる過程がなくて、あまりにも唐突な印象は受けましたね。


片瀬美姫
悲惨すぎ…というか、あまりにもかわいそう過ぎる。というか、それ以外の態度も含めて、けっこういいと思ったりしたけど（ぉ ただ、ひとつだけいいたい。海に落ちて死ぬと、眠るような顔にはならないよ、誰かが目を閉じてあげない限りは。 瞳孔が開ききった目は、マジで怖い、そうです。瞳孔開いてた本人なので聞いた話ですが（死


結論。
いや、けっこうよかったと思うんですよねぇ。
もう少し練れば、相当な名作になったっぽいと思うんですけどねぇ。
まぁ、2000年のゲームでは、青空、銀色と並んで、かなり評判だったはずですから、やる価値はあると思います。
選択肢を一個ずつつぶす根気さえあれば、ですが（ぉ