果てしなく青い、この空の下で・・・。

TOPCAT





ことごとくバッドエンドでヒロインが死んでくれる作品、それがこの青空。
途中までの選択はルート決定にしかならず、秋の選択肢でほぼ全てが決まるということで、細かく好感度などを気にする必要は無いと思いますが、難易度は低くないでしょう。
ていうか、どのキャラでも秋の選択肢は2択×4,5連打くらいなので、いきなり正解にたどり着くのはきついと思います。
ストーリーは結構難解なので、全貌を理解するためには全キャラを制覇する必要があると思います。
しかし、全キャラを制覇しようとすると、やたらにお子様キャラな藍や明日菜を攻略する必要があり、精神的に苦難だったりしました。←単なる趣味の問題

というわけで、なんとなく文章に行き詰まりがちなので、キャラごとの感想を。



・芳野雨音

なんていうか血まみれのメイド服。全く個性が強くないので、あまり印象に残らないキャラクターでした。 メイド服派の人はこのキャラをやる必要が有るでしょう。仏ボクロさんのほうがよっぽど名前的に気になりました。


・穂村悠夏

主人公の幼馴染にして、初めから仲を噂される神社の娘。つまり巫女さん。巫女さんということで、私はこのキャラから攻略しました。 性格は非おしとやか系。シナリオ的には全く話の全貌に近づけません。巫女服に萌えるためのキャラなんでしょう。


・松倉藍

ていうかお子様。あまりにお子様なのでやる気がまるで起きなかったのですが、話の中核に近いところに存在するキャラです。 困ったことに。選択肢も難しいと思います。そういった意味でやりがいはありますが、お子様だからある意味やりがいは無かったです。


・松倉明日菜

藍の双子の妹で、眼鏡っ娘。眼鏡を意識したと思われるこのキャラは性格は控えめ系。でもやっぱしお子様。 シナリオ的には上の3人とは大きく異なっており、話の中枢に近い部分までわかります。が、もっと深くまでわかるのは文乃ルートですので、サクッと流して終了したほうがよいかもしれません。
いわば眼鏡派専用。


・斎臥文乃

違う制服着てる怪しい雰囲気の女の子。物語の中心に存在すると言って間違えないキャラクター。とりあえず、この人のシナリオをやっておかないとすべてがちんぷんかんぷんな気はします。 別にここだけやれば話がわかるというものでもないけどね。お子様でなし、巫女さんでなし、メイド服でなし、眼鏡でなし、ということは制服派向けなのでしょうか? よくわかりません。このシナリオも3回くらい死にました。




こんな感じでしょうか。
全般的には難易度があった分良かったかと思います。
キャラがお子様に偏っているのがどうかと思いますが。


そしてクリアしきった後に残ったのは虚しさだけでした。


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