5)オラクルベリー〜サンタローズ

さて、修道院から歩いて北のオラクルベリーに着き、馬車を入手するといよいよモンスターを仲間にできるようになります。
DQ5の特徴はこのモンスターが仲間になるという点と、戦闘に同時に出られるのが3人という点でしょう。
当然零装備ではモンスターが攻略の鍵を握ってきます。
というのは、モンスターは基本的なステータスが人間よりも高いからです。
また、炎に耐性が有ったり、吹雪に耐性が有ったりするモンスターもいます。
それぞれのボスや、出現する敵キャラクターに合わせたモンスターを選択していくことが今後必要になっていくでしょう。

しかし、私はこのゲームにあんまり詳しくないので、どのモンスターが仲間になるのかよく分かってません。
よって、このモンスターを使え!ということはあまり言わずに話を進めていくつもりです。
手持ちの戦力だけで何処まで戦えるのか?という話のほうが面倒くさくないし、面白そうだし。
というわけで、偶然仲間に出来た奴は仲間にしますが、特にこのモンスターを狙うということは一切しないつもりです。

さて、といいつつもモンスターを何も仲間にしないで進めるほどDQは甘くありません。
オラクルベリー付近の敵でも倒すのにはかなり苦労します。
戦闘はせいぜい2連戦が限界でしょう。
ていうか、1回の戦闘に勝つだけでもかなり大変です。
主人公は『バギ』連打するしかないし、ヘンリーは『メラ』使いつづけるしかありません。
この辺で苦労する敵はベビーニュートとガスミンクでしょうか?
ベビーニュートはギラがうざいし、ガスミンクは攻撃力高いです。
また、笑い袋も結構厳しいでしょう。
笑い袋自体はたいしたことないんですが、マホトーン食らうとどうしようもないし、ホイミスライムを呼ばれた場合は、ホイミスライムを倒せるかどうかが疑問です。
実際、ホイミスライムには相当苦労しました。

オラクルベリーを離れて北に進むと出現する敵キャラクターが変化しますが、やはりそれでも苦戦は続きます。
連戦は出来ないので、どうしても逃げまくることになるでしょう。
サンタローズ、アルカパ付近の敵で苦労するのはおばけきのこでしょうか?
こいつは強すぎます。
全く話になりません。

しかし、そうは言っても逃げてばかりではヘンリーのLvが上がらないし、仲間も全く増えないので多少は戦いましょう。
で、多少戦った結果仲間になったのはスライムとブラウニー。
・・・ていうか、弱すぎ。
しかし、それでも戦力は大幅にアップします。
ブラウニーは攻撃力が主人公なみだし、スライムも荷物もちにはなるし。
まぁ、いずれどっちも捨てるだろうけどね。

サンタローズの洞窟は、本当は戦いながら進みたかったんですが、そんなことをしていては絶対にMPが持たないので、全て逃げました。
メタルスライムがでようと逃げます。
ガメゴンなんかは論外です。
戦うわけがありません。
帰りにガメゴンに殺されてしまいましたが、「天空の剣」はゲットできたので問題なし。
「天空の剣」は道具として有用なので、預かり所に預けることは有りません。
当然今後持ち歩くことにします。

 

6)ラインハット、鏡の塔、偽太后

「天空の剣」をゲットしたら次に向かうのはラインハットです。
ですが、ラインハットの地下はいきなり突撃できるほど甘くはありりません。
理由は逃げづらい敵がいるから。
逃げづらい敵はスライムナイトと魔道士。
特にスライムナイトの集団にあった場合はかなりつらいです。
マホトラでMPは削られるし、攻撃力高いし。

というわけで、ラインハットに到着したらとりあえず外でLvを上げることにしました。
このLv上げは当然モンスターが仲間になることも期待しています。
具体的に仲間にしたかったモンスターは何しろスライムナイト。
スライムナイトは守備力がまぁまぁ高く、回復魔法が使え、更に炎と風に耐性が有るという素敵なキャラです。
ラインハットのボスである偽太后は『もえさかるかえん』を使ってくるので、これほど適当なキャラはいないでしょう。
その他にこの辺で仲間になるキャラクターで今後つかえそうなのは、イエティとドラゴンキッズ。
イエティは吹雪に耐性があり、ドラゴンキッズは炎耐性が有ります。

で、その辺を狙ってLv上げを行ったところ、仲間にすることに成功したのはスライムナイト。
これはかなりの収穫です。
更にその後Lvを上げ、スライムナイトのLvが3になった時点でラインハットの地下に突撃しました。

ラインハットの地下ではとにかく逃げまくることが重要です。
ていうか、戦って持つわけがありません。
薬草も何個か必要になるでしょう。
結局ここでは3回くらいしか戦わなかったんじゃないかな?
全部で。
全滅は4回くらいしたね。
とにかくきつかったです。

ラインハットの地下を何とか突破し、次に向かう鏡の塔でもやはりほとんど離脱。
ここはラインハットの地下よりは逃げやすかったような気がしますね。
というわけで、「ラーの鏡」は割とあっさりゲットできました。

「ラーの鏡」を入手したということは、次はいよいよラインハットの偽太后攻略になります。
移動中に何度か戦ったので、ここに突っ込んだパーティーは主人公・ヘンリー・スライムナイトで、Lvはそれぞれ12、11、5。
持ち物は当然いつものように「薬草」と「聖水」で埋めます。
特に、攻撃力の低いヘンリーには「聖水」を持たせてやりましょう。
このくらい準備できたら突撃です。

偽太后と戦う際に重要なのは、とにかく偽太后に『ルカナン』と『マヌーサ』をかけておくこと。
それから、偽太后の呼ぶモンスターをしっかり倒すこと。
特に、笑い袋は呪文が効かないので何とか主人公とスライムナイトで殴り倒す必要があります。
マホトーンを使われる前に何とかしましょう。
この間ヘンリーは偽太后に『メラ』を使っておきます。
骸骨兵を呼ばれた場合はヘンリーに『イオ』をつかわせ、主人公とスライムナイトの2人で骸骨兵を殴ります。
偽太后に対する攻撃は主人公とスライムナイトは殴りで、ヘンリーは『メラ』。
MPが尽きたら「聖水」を使います。
防御は『マヌーサ』を信用して一切考えません。
『もえさかるかえん』は無視です。

実戦ではこの要領で戦い、ヘンリーのMPが尽き、「聖水」を4つ使ったところで何とか勝利しました。
まだ主人公とスライムナイトのMPは若干残ってたし、「薬草」も有ったので、結構余裕で勝った形かなぁと思います。

 

7)ポートセルミ、カボチ村、ルラフェン

この辺はボスがいないので、かなり無茶をして進みました。
戦闘は相変わら逃げまくります。
戦えるのは魔法使いくらいかな。
メタルライダーには全く勝てません。

また、サラボナまで行かないと「破邪の剣」が売ってないので、金がこの辺で必要になるのは宿代と仲間を生き返らせるための費用のみです。
つまり、逃げまくったからといって苦しいのはLvがあがらないこととモンスターが仲間にならないことだけ。
たいして問題はないのです。
しかも、仲間になりやすいモンスターだったら少ない戦闘回数でもすぐになってくれます。
ここでは、魔法使いをゲットしました。
よって、この時点でのパーティーは主人公のほかにスライムナイト、ブラウニー、スライム、魔法使い。
Lvは主人公の13が最高かな?
ていうか、戦闘を重ねるのは無理です。

ですが、それでも進めるのがDQのいいところ。
ポートセルミでは全くやることが無いので、ポートセルミに着いたらすぐに酒場に行ってイベントを発生させ、カボチ村に向かいました。
魔法使いはこの時、つまりポートセルミからカボチに移動する間にゲットしました。
さて、カボチ村に着いてもやることは特にないので、村長の話を聞いてすぐに西の洞窟に向かいます。

西の洞窟では大抵の敵から逃げるようにしました。
ていうか、戦っても勝てねぇっつうの。
ボスみたいにしているキラーパンサーにはすぐに「ビアンカのリボン」を使います。
で、帰りはかっこよく全滅して帰るわけだね。

ここで仲間になるキラーパンサーはこの時点ではかなり強いです。
あくまでこの時点ではだけど・・・。
攻撃力はこの時点で最高、守備力もトップです。
でもなぁ・・・。
それだけで今後もずぅっとレギュラーなわけがありません。
炎とか吹雪とかに耐性が有るほうが断然使い勝手が良いです。
実際サラボナあたりでこいつはぶった切られる運命です。

そうは言っても、HPも高いし、しばらくはキラーパンサーを使っていくことになります。
ポートセルミからルラフェンまでは結構距離があるし、その後ルラフェンから「ルラムーン草」を取りに行く時にもこいつは盾としてなかなか優秀でした。
ルラフェンでは『ルーラ』を覚える以外何もしなくていいでしょう。

 

8)サラボナ(炎のリング、水のリング)

『ルーラ』を覚えたら、とりあえずラインハットに戻りました。
これにはLv上げと新たなるモンスターの獲得という目的があります。
はっきり言ってキラーパンサーとスライムナイト以外のブラウニー、スライム、魔法使いは戦力外です。
ブラウニーは守備力低くて特殊能力が何にもないし、スライムと魔法使いはHPが低すぎて使えません。
これではサラボナまで歩いていくだけでもきついし、ましてやサラボナでのイベントの中にはボスと戦うものがあるので、このままではどうしようもないのです。

ということで、しばらく戦った挙句新たにドラゴンキッズを獲得しました。
ドラゴンキッズはかなり使えます。
なんてったって炎耐性が有るし、攻撃力が結構高いし。
HPが少ないところがやや残念ですが。
Lvは主人公を15くらいまで上げたのかな?
まぁ、そのくらいだよ、多分。
また、ドラゴンキッズ獲得によってブラウニーがいらなくなったので、この時点でブラウニーはお役ごめん。
今後こいつが社会復帰する可能性はゼロです。

ちょっとLvも上げたし、何とかなるかなぁ?と思ってサラボナにこの後歩いていきました。
途中はかなりつらかったんですが、ドラゴンキッズとスライムナイトが『べギラマ』に強いので、何とかサラボナに到着。
サラボナに着くことができれば急激に攻撃力をアップすることができます。

サラボナで攻撃力が上がる理由は、サラボナには「破邪の剣」を売ってるから。
制限があるので、装備することは出来ませんが、道具として使用することは出来ます。
ということで、サラボナでは「破邪の剣」を複数本買いましょう。
それだけでかなり戦闘が楽になります。
ていうか、これを買わないとサラボナ周辺の敵には勝てないというのが実状です。

サラボナでは、結婚イベントが発生します。
そして結婚の条件は「炎のリング」と「水のリング」を手に入れること。
「水のリング」はどうということはないんですが、問題となるのは「炎のリング」です。
これは、入手するにはボスキャラである溶岩原人×3を倒さねばなりません。

溶岩原人の攻撃方法は通常攻撃と『もえさかるかえん』の2種類。
このうち倒す上で障害となるのはやっぱり『もえさかるかえん』です。
防具を装備できないために守備力が全くないので、通常攻撃も十分痛いんですが、通常攻撃だけなら防御でかわしたりできるし、回復も簡単です。
しかし、全体攻撃の『もえさかるかえん』はきついです。
どうしても戦う際の編成はスライムナイトとドラゴンキッズという炎耐性のあるモンスター中心になるでしょう。

ドラゴンキッズはまだ仲間にしたばかりで全く育っていないので、ここでまたLv上げをすることにしました。
Lv上げは最初サラボナ付近で行っていたんですが、敵が強すぎて連戦が全く出来ないので、やっぱり場所を変更。
結局ラインハットに戻ることになりました。
この時についでにイエティをゲットしました。
イエティは吹雪耐性なので、今回は全く不要なんですが、HPが結構高いし、とりあえずLv上げには参加させました。
いきなり捨てるには惜しいモンスターです。
このLv上げでドラゴンキッズがLv10くらいになったので、思い切って「炎のリング」をゲットしに行きました。

「炎のリング」のある火山では、キメラだけなどの特定のパターンの敵以外は全て逃げます。
戦っていい敵というのは『甘い息』が効く敵のみです。
また、炎耐性のある敵は戦闘不可です。
これは攻撃の中心が「破邪の剣」だから。
こうして進んでいきます。
溶岩で歩くとダメージを受けるゾーンは一人を生贄にすることで移動します。
HPが1の状態でダメージ床に突っ込んでも死ぬことはないので、HPがもっとも低いキャラが生贄にはうってつけです。
私の場合は魔法使いが主な生贄でした。
途中で魔法使いが死んでしまってからはLvの低いイエティを捧げました。

こんな感じで何とか逃げ回って進んでいき、途中で魔法使いとイエティが天に召されたものの、何とか「炎のリング」のある地点に到着しました。
いよいよ溶岩原人との戦闘になります。
この戦いは当然総力戦になります。
パーティーは主人公(17)・スライムナイト(17)・キラーパンサー(18)・スライム(18)・ドラゴンキッズ(11)です。
ただし、括弧内は当時のLvを示しています。

戦闘開始時の編成は前からスライム・ドラゴンキッズ・スライムナイト。
スライムは『ルカナン』を死ぬまで唱えつづけます。
低確率ですが『ルカナン』は効くようです。
って言っても2,3ターンでスライム死んじゃうから、かなり運がよくないと効かないかも。
ドラゴンキッズは『甘い息』でもいいんですが、これも効く確率はかなり低いみたいです。
スライムナイトは回復に徹します。
スライムが死んでからはスライムの死体とキラーパンサーを入れ替えました。
キラーパンサーに期待するのは当然攻撃だけです。
ドラゴンキッズと一緒に1匹を集中攻撃してもらいます。
この間も回復はスライムナイト頼り。
しかし、キラーパンサーは炎耐性が無いので回復しきるのは非常につらいです。
ということで、実戦ではキラーパンサーも途中で死んでしまいました。
まぁ、これは予定通りというか、予想通りなんだけどね。
で、キラーパンサーを引っ込めて、並び順をドラゴンキッズ・スライムナイト・主人公にします。
ここからが本番です。

主人公もキラーパンサー同様に炎耐性は有りません。
また、キラーパンサーよりもはるかに守備力が低いので、とても前衛には置けないです。
ということで一番後ろなんですが、主人公は呪文が使える点キラーパンサーよりも使えます。
主人公が入ってからの戦い方はMPの残量でかなり変化します。
HP、MPがたっぷりある序盤は、『バギマ』を連打して良いでしょう。
しかし、どこかでスライムナイトのMPが切れるので、途中からは回復役として利用していくことになります。
こうなった際に溶岩原人が3匹とも残っていてはとても回復し切れません。
よって、始めの内にいかにして溶岩原人を減らすことができるかが勝負の鍵になります。
また、溶岩原人を1匹倒したとしても、今度は主人公のMPも足りなくなる可能性があるので、「魔法の聖水」を主人公かスライムナイトに持たせておくべきです。

こんな感じで戦っていきますが、戦いはかなり苦しいものになりました。
「魔法の聖水」の消費は1個で済みましたが,もし溶岩原人の『様子を見る』の回数がもう少し少なかったら危なかったです。
全滅まで十分考えられるようなたたかでした。

こうして「炎のリング」をゲットしたら、次に向かうのはサラボナの北の山奥の村です。
ここで使えないビアンカがゲットできるので、この時点でキラーパンサーを解雇しました。
また、このビアンカですが、最終的には残念ながら使うことはありません。
守備力は主人公よりは高いんですが、それでもフローラにははるかに劣ります。
ていうか、フローラの基本値は人間とは思えません。
Lv1で守備力35っていうのは、一体どういうこと?
主人公なんかLv20超えても22しかないのよ?
しかも「守りの種」を一回使って守備力4上がってるし。 
ちなみにLv1の時のビアンカの守備力は5。
ここからも以下にフローラが強いかが分かります。

以上のような理由からこの後の結婚イベントではフローラを選択することになるんですが、ストーリー的にはビアンカを選んでおきたいというのが本当のところです。
だって、そうでしょう?
フローラと結婚した場合はビアンカがどうなるの?って感じだし、アンディやダンカンも報われません。
しかし、ビアンカと結婚した場合、フローラはその後アンディと結婚しているわけで、全体的にハッピーエンドになってるわけです。
ていうか、フローラと結婚しちゃうと天空の血筋はどうなんのよ?
その辺の設定全部ぶち壊しじゃん。
DQ5のサブタイトルは[天空の花嫁]なのに・・・。

まぁ、そんなことを言っていても仕方がありません。
話を元に戻しましょう。
「水のリング」の獲得についてですが、ここはボスがいないので、無理やり全部逃げつづければ問題ないです。
「水のリング」をゲットしてからの結婚イベントは少し上で議論したように、フローラを選択するのがおそらく正解。
フローラのほうが金銭的にも援助を受けられるし、かなりお得なのです。

しかし、ストーリー的によくなくなる以外にもフローラのほうがよくない点は実は若干あります。
それはフローラは途中まで操作不能であるということ。
回復魔法の『べホイミ』は始めから覚えているのにもかかわらず、移動中は使えません。
戦闘中も命令は不可です。

しかし、この点はたいした問題ではないのです。
移動中の回復は、実は『まんたん』を使うことによって行うことが可能です。
並び順に注意しさえすれば、フローラはちゃんと『べホイミ』を使ってくれます。
また、戦闘に関して言えば、フローラのような回復専門のキャラが表に立って戦闘することは皆無なので、大丈夫なのです。

つまりは結婚相手はフローラになるのよ。
他にもイオナズン覚えるとか、覚える呪文の違いもあるんだけど。

 

続きですよ

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