12月31日(金)

今年の漢字一文字は「末」だった。

来年は、新しい時代に入ったと見せかけてまだ20世紀で、景気もちょっとずつ回復し始めたけどまだまだこれから、そういう一年になるだろうから、漢字は「末」の横棒を入れ替えて「未」になるとよんだ。

1999年で今世紀の反省をほとんどやってしまった感があるので、2000年は準備の年なんだよ。

12月29日(水)

ひまです。奥さん、超ひまですよ。ひま死直前であります。

正確に言うと、ひまではありません。本当はやらなければならないことが山積みっぽいです。

だけどやる気がないので、超ひまです。

今思いついた言葉:超ひま論・・・
素粒子のふるまいは割とひまそうだという理論

で、超ひまなので、今回は特別企画として、株式投資について書いてみることにしました。

企画だったら企画のコーナーに載せろよという意見もあるかもしれませんが、そうするとほとんどの人は興味がないだろうから、誰も読まなそうです。

今日まで僕はいろんな人に株をやっているんだーぜーなどと言いふらしてきましたが、誰一人として肯定的なことをいってくれる人はいませんでした。

「そんなちょっぴりのお金でやろうとしても、証券会社から相手にしてもらえないんじゃない?」

「危ないし怖いよ」

「どうせ損してくだけでしょ」

「株式投資?んなギャンブルに手を出すとは。競馬は?」

「なにそれ、新しいギャグ?」

などとさげすまれるだけでありました。

僕としてはこうした株式投資に興味を持ってない人が、興味を持てるようなことを書きたいと思っているのです。

でも、きょーみない人は、途中で読むの止めちゃうんだろーな。あーあ。

お金儲けじたいにきょーみがなかったら、仕方ないですけど。

アメリカじゃ、猫も杓子も株式投資をやってるんだよ、とでもいえば読んでくれるでしょうか?

 

 

で、大きく分けて、次の3つのことを書くつもりです。

  1. 株式投資って?
  2. なぜに今、株式投資なのか?
  3. 僕の投資の今までの反省とこれからの展望

 

 

じゃあ、株式投資って何でしょうか?

詳しい株式会社の仕組みについてはいろんなサイトで説明してるだろうから、自分で勝手に調べやがれ。株を使ってどうやってお金をもらうのか、その辺だけ言います。

株をやっててお金をもらう方法は、以下の3つです。

  • 配当をもらう:ほとんどの会社では、株を持っていると大体1年おきに、一株あたりいくらという形でお金がもらえます。これは微々たる物ではありますが、銀行の金利に比べればましなものが多いです。
  • 会社を解散させる:株主総会で会社が解散することが決まれば、持ってる株数に応じて、会社の資産をもらえます。株を持つ本来の目的は、これなのです。ようするに、俺らが金を出すからそれを元手にもうけてくれ、で、儲かったら金を出した俺らに出した以上のもうけをくれ、ってことです。
  • 株を買ったら株価の値上がりをまって売る:これが現在最も主流ですね。
  • 重要なことは、株を買って最悪その会社が倒産をしたとしても、そのとき会社が作った借金が株主に追求されるということはない、すなわち買ったときに払ったお金以上に損をすることはないです。

    はい、繰り返しましょう、

    買ったときに払ったお金以上に損することはない

    よく、バブルがはじけてもってた株が値崩れして破産した、などという話を聞きますが、こういう人は借金をしてまで株をやってたからなんです。

    ようは自分にとって余裕のあるお金で行う分には、生活に支障をきたすことはないということですね。

    んで、株を売ったり買ったりするのの仲介役が証券会社です。

    証券会社は顧客が株を売ったり買ったりするときに手数料をもらってもうけちょります。

     

    さてさて、株式投資は、個人が参加しにくい問題点を多く持っていましたが、金融ビッグバン、インターネットの普及によって、そのほとんどが改善されました。

      ちょっと前
    売買注文方法 電話、証券会社の店頭で(人を介している) インターネットでも可能に(人を介さない)
    手数料 規制により各社一律(大体売買代金の1パーセント) 各社バラバラ(インターネットだと激安の会社も)
    情報 新聞、雑誌、担当者からの話など インターネットだけでも十分

    具体的に、よく言われるような問題点について見てみましょう。

    小額だと証券会社からゴミ扱いされる→

    かつては(今でも)証券会社は顧客一人一人に担当者をつけ、顧客に電話でしょっちゅうあれ買えこれ売れなどと言ってみたり、注文をしようと電話をかけたら文句を言ったりしたかもしれませんし、投資額が1千万も満たないような客は、証券会社も儲からんので適当な扱いをしてきたのかもしれません。しかしインターネットで取引ができるようになったので、別にこちらがどんな注文をしようと、何も言われません。

    ちなみに僕のところには、今まで事務的な連絡以外、何も電話がかかってきてません。取引先は某野村證券さんですが、インターネットで取引をする人には、担当者をつけないのかもしれません。僕は1千万どころか、100万にも到底及ばないような金額しか投資してませんから、ゴミ扱いされてるかもしれませんが、証券会社の人と直接話すことはほとんどないので、そんなことは感じません。

     

    手数料が高い→

    今まではどの証券会社も取引のときにかかる手数料が、同じ金額に決められていたのですが、ありがたいことにこの手数料が10月から自由化され、各社が大幅な値下げを行いました。特にインターネットからの注文を行う場合、人件費が少なくなる分、かなり割安となっております。また、10月から店舗を持たないインターネット取引を中心とした会社も多数でてきております。e‐トレード証券、DLJディレクト証券、日本オンライン証券などですね。

     

    情報量が少ない→

    自分がどのタイミングでどの会社の株を買うか?当然難しいことではありますが、これを考えるときにインターネットは強力な武器となるといえます。以前は、ほとんどの場合自分の担当者からのすすめであったり、そうでなければ新聞を読んだり雑誌を買ったり、テレビを見たりしてどの会社の株を買うかを決めてたわけですが、証券会社の担当者が自分たちの利益しか考えてなかったり、リアルタイムな情報ではなかったり、自分の知りたい情報がなかったりするなど、欠点が多く見られました。これに対し、インターネットはこれらの問題の大半をクリアしているといえます。

    たとえば、ヤフーファイナンスを見てください。ここでは、気になる会社がどんな会社なのか、そしてその株価が現在いくらであるか、最近どんなことをやったのかが、簡単にわかるようになっています。

    こうした無料のサイトでも、株式投資を行うための十分な情報を持っています。

     

    取引のとき以外にも何かにつけて証券会社からお金を取られるのでは→

    口座管理費などが取られます。しかし、一部の証券会社は、売買取引のときの手数料以外、何も取りません。口座を作るだけなら無料です。野村證券さんでは、以前はインターネット取引の場合、基本料金として年間(だったかな?)12000円を取っていましたが、こうした会社に対抗するために最近この料金が無料となりました。僕の場合、今のところ取られたのは口座管理費(1年で1575円)だけです。

    証券会社によっては有料情報がありますが、これは利用しなければいいことです。利用しても法外な値段はとられません。どの証券会社も生き残りに必死なんですね。

     

    小額じゃそもそも株が買えない→

    えっと、株はその銘柄(どの会社の株か)によって、単位株なるものが決められております。これの整数倍でないと買うことが出来ないようになってます。例えば、ある会社の株が単位株が1000株だとすると、これを買うときは、1000株、2000株、3000株という形で買えるのであって、1500とか1235株という買い方は出来ません。ということは、例えば一株500円で、単位株1000株の銘柄があったとしたら、最低50万円ないと買えないことになります。でもでも、最近はバブルの崩壊によって安い株がごろごろしておりますです。また、ミニ株という、単位株の10分の1から買える制度を扱っている証券会社もあります。ただしこれらの場合、手数料が少し割高になってしまうこともあるので注意が必要です。

    私見ですが、とりあえず30万円以上のお金があれば、おおきな不自由や不利を感じずに株式投資ができると思います。

    5万円〜:できないことはない 30万円〜:大きな不利は感じない 100万円〜:まともにできる 1000万円〜:いろいろできる 1億円〜:どの株も買える(確か現在一番高いのがヤフージャパンで、単位株制度なし(=1株から買える)の1株=8700万ぐらいだったと思う)

    といった感じでしょうか。

     

    株式投資はギャンブルだ→

    そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。これについては、人それぞれの意見があると思います。しかしながら、宝くじ、競馬などと同じように見るのは少し事情が違うでしょう。宝くじ、競馬などでは、全体としてみれば、常に客は損をするシステムになっています。そうしなければ主催者側は儲からないからですね。ですが株の場合、証券会社に手数料をとられはしますが、それを上回って資金が株式市場に入ってくれば、全体として見て、客の側も儲かることになります。90年代に入ってバブルがはじけ、株式市場は98年まで低迷を続けておりましたが、現在は景気がそこを打ち、回復の兆しが見え始めています。そのため景気回復を期待して、株式市場は活気付いてます。2000年は株式投資には絶好のチャンスなのでは、といろんな人が言ってます。

    素人が手を出したら痛い目を見るだけだ→

    僕自信が実験台。

     

    次にどれくらい儲かるのかについて言っておきましょう。今年1年で特に有名になった会社といえば、ソフトバンクです。これは1株=6000円台でした。これが現在9万円台まで上がってきております。要するに1年間で10倍を超えてますね。単位株100株ですから、仮に100株持ってたとすると、800万円以上もうけたことになりますね。

    また、意外と知られていないのがブックビルディング制度です。会社が株式市場に上場する(一般の人がその会社の株を買えるようになる)場合、最初にこのブックビルディングを行います。まずその会社の株について、どの程度の額が妥当かを調査し、それをもとに購入者を募ります。ここで正式な価格を決めます(これを公募価格といいます)。このときの株数は決められていますから、実際に購入できるかどうかは抽選となります。抽選で当たった人が実際に購入する権利を得るのです。ここ1年で見るとほとんどの場合、市場に出されたときに株価が公募価格から劇的に上がっています。

    例えば、最近出来たマザーズという市場に、上場したばかりのインターネット総合研究所。この会社の株は単位株制度なしで、公募価格は1株1170万円でした。12月22日に実際に株式市場で取引できるようになったのですが、初日は2000万以上という値段で買うという人がたくさん集まったにもかかわらず、売るという人がほとんどいなかったので、取引が成立しませんでした。取引が成立したのは27日で、このときの価格は5000万円台でした。抽選が行われたのは12月の初旬ですから、わずか2週間程度で4000万円ももうけた事になります。ただし、抽選の倍率は相当に高かったと思われます。それでも、宝くじで当たる確率に比べれば、圧倒的に現実味のある確率のようです。

    そんで、いちばん衝撃的だったのがエムティーアイ。携帯電話を販売する会社ですが、9月の終わりごろ(でいいのかな?)に上場したばかり、単位株制度なしで、公募価格300万円程度なのですが、現在920万円です。確かに3倍だから結構すごいけど、インターネット総合研究所ほどではないじゃん、と思うかもしれません。しかし、なんとこの株は途中で、15分割を行っているのです。すなわち、公募価格で買えて、今でもこの株を持ってる人は、300万円が920万×15=1億3800万円になっているんです。こんなことがあったら働く気力がなくなっちゃうかもしれませんね。

    まあ、これらはうまく行き過ぎてますが、配当利回りを考えても、銀行よりはお得な可能性大です。

     

     

    あーあ。いいことばっか書いてるなあ。自分は今のところ損してるくせに。

    ただし、株式投資は自己責任であることを注意してください。

    要するに、実際に投資して大損しても、僕のせいにしないでねってこと。

     

    今日はここまで。次回は僕のこれまでの投資なんかについて語ると思われますゾ。

     

    ところで、2000年問題で電気が止まったらいけないから、冷蔵庫の中のものをなるべく減らしておこうというのは、間違っていると思う。

    12月18日(土)

    今日あみ出した面白い言葉

    カリスマ一匹狼

    12月10日(金)

    言えたらかっこいい言葉

    B「(ばかなことをしたAに対して)うわー。おまえそれ幼稚園児並だなー。」

    C「おまえそれはいくらなんでも失礼だろ、幼稚園児に対して。」

     

    ちょっと言いにくい言葉。

    「これはダイエー、もとい難解だな。」

    12月1日(水)

    昨日、炎のチャレンジャーを見た。

    チャレンジャー(カップル)がバンジ−ジャンプのチャレンジに一度成功し(100万円獲得)、2度目にチャレンジをして、成功したら200万、失敗したら半額(50万円)というのをやるかどうかの選択にせまられた。

    テレビタレントになる気があれば別だが、このようなものは、基本的には拒否するのが正解である。

    こういう状況で断る”勇気”があるかどうかは、人生で成功するかどうかにもかかわってくることだと思う。

    どんな異常な状況でも、冷静な判断力を持っていられるかということである。

    これ、重要です。

     

    さて、このチャレンジに対し、どの程度の成功率があれば、2度目をやっていいということになるのだろうか。

    そんなことを考えてみた。

    単純に考えて、3分の1よりも高い成功率があれば、期待値的にはプラスである。

    すなわち、

    1/3*100万+2/3*(-50万)=0

    2分の1の成功率なら、

    1/2*100万+1/2*(-50万)=25万

    である。

    しかしこの計算でいいといえるだろうか?

    例えば、もし自分の全財産が50万円で、勝ったら100万もらえて、負けたら50万払わなければいけないゲームがあったとしたら、果たしてそれをやるであろうか?

    仮に勝つ可能性が2分の1であったとしても、やらない方が無難であろうと思う。

    仮に負けて全財産を失ってしまった場合、その生活レベルは非常に苦しくなるであう。

    必要最低限のお金には、あまり手をかけたくない。

    自分の余裕資金がどうとか、そういうことなんだろう。

     

    そんなことを考えていたら、2週遅れのレポートがほとんど進まなかった。

    このまま3週遅れに突入しそうな気配。

    11月25日(木)

    今日取引先の野村證券さんから電話があった。

    いつも家にいないことが多く、いてもインターネットをやりまくっているので、連絡を取るのにずいぶん苦労をしたと思われた。

    非常に申し訳ない気分になった。

    しかしISDNを導入するのはお金がかかりすぎるので嫌だ。

    携帯電話もほとんど使わないので無駄。

    個人的にはメールで連絡してもらいたいけど、それはわがままと言うものでしょうか。

    とりあえず、来年4月からCATVによるインターネット接続サービスが始まると思われるので、それまでインターネットの利用時間をもう少し節約するようにしたいと思う。

    しかしCATVだとファイアーウォールを通すらしいので、掲示板に書き込みをしたり、ネットゲームが出来なそうだ。

    ホームトレードも出来なそう。

    結局そのときには電話回線で学校につながなければならない。

    11月22日(月)

    今日はいきなり停電になった。

    だが、すぐに復旧したので、どうということもなかった。

     

    さて、物事を理解する上で必要なことは次の3つであると考えられる。

    1. 情報を得ること
    2. 実際に体験すること
    3. 考えること

    私は、一番重要なことは2であると考える。

    なんでそう思うかは、お父さんに聞いてみよう。

     

    最後に一言。

    お金を得るためにもっとも大切なものはなんだかわかるか?
    人材?努力?情報?
    そのどれも違うね。
    お金を得るためにもっとも大切なもの−それはお金、それ自身さ。

    −日栄社長、松田氏が大学時代の親友に宛てた手紙より−(フィクションです)

    11月15日(月)

    今注目のCMは、so-netのCM。

    ピンクのクマとおねーさんが出てくるやつです。

    どれみふぁそねっとどしたらできるの♪

     

    今日の悲しい出来事は、H2ロケット打ち上げ失敗。

    何でも打ち上げの後に制御不能になりそうだったので、自爆させたとか。

    総工費340億円のロケットが、多くのエンジニアたちの夢とともに、海のもくずとなったんだって。

    とっても悲しいね!

    どれみふぁそねっとどしたらできるの♪

     

    びっくりの出来事は、ポケモン映画が全米週間興行収入1位を獲得したこと。

    今やアメリカ人にもピカチュウは常識だよね。

    11月10日(水)

    レポートをやるつもりで早く帰ったが、結局出来なかった。

    世の中何が起こるかわからないものである。

    今日の世の中の動きは、日経平均株価が年初来最高値を更新して、国会で初めてクエスチョンタイムが行われたということぐらい。

    日経平均株価年初来最高値更新というのは、14文字連続で漢字が続いているわけだが、そんなことは関係なくて、すなわち、日本の主な会社の株価の平均が今年でもっとも高くなったよって、ことである。

    ということは大体の会社の株価が値上がりしたのかな、と思うわけなんだけど、実際には上げた会社と下げた会社の数が同じぐらいだったり下げた会社の方が多かったりして、結局どうなんですかというと、情報関連等の人気の高い会社の株だけが上がりつづけて、他はいまいちという感じなわけで、これは日本経済全体の大改革が行われているんだということならしいと思われるそうな。

    鳩山さんはピザの話なんかしてやる気あるんですかと思った。なり。

    11月3日(ゲスト)

    昨日は 16:00 ころ起きてクラブへ行った。
    秋刀魚か十点五ができることとえもんを回収できることを少し期待して行った。
    職場には行かなかった。

    4人いた。
    後にさ父さんが現れたがい父さんは現れなかった。
    よって秋刀魚と 10.5 はできなかった。
    私はえもんが回収できることを祈り見学に終始したが願いは叶わなかった。

    "メンツがおいしそう"と挑発した御老体はおやじ狩りに会ったようだ。

    11月1日(月)

    検索エンジンのgooで、レバニラとニラレバを検索してみたところ、レバニラが348件、ニラレバが164件で、レバニラが倍近く多かった。

     

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