囲将会 サークル案内 >サークル理念

囲将会とはなんなのか?

このホームページを何の知識も無くみた人、あるいはイショウカイという言葉をはじめて目の当たりにした人は必ずこの感想を持つに違いない。

『イショウカイ』って何?

と。
漢字を見ればわかるような気もするが、見ただけではわからない人も多いだろう。
そこで、ここでは囲将会とは何かということについて、考えていきたい。

まず、囲将会の名の由来であるが、これは紛れも無く『囲碁』と『将棋』から一文字ずつ取って、命名されたものと思われる。
本当の由来は、私がこのサークルの名付け親というわけではないのでわからないのだが、どう考えてもこれであってるだろうと思う。
しかし、ここで問題になるのは現在の囲将会の活動。
本当にこの名にあったサークルたりえているのだろうか?

私個人の感覚としては、この疑問に対する解答はNOである。
どう考えたって、囲将会は囲碁と将棋だけをやっているようなサークルではない。
活動内容はもっと幅広いし、会員の中には囲碁も将棋もやらない人々がいるというのが現状である。
これは、嘆かわしいことだと思われる人もいるだろうが、私は現状でもそれほど悪くは無いと思う。
囲将会は、現在でも十分存在意義がある。
そんなに気合を入れて囲碁や将棋をやりたいのであれば、そういう人たちは囲将会よりも規模が大きく、強い人のたくさんいる本部に行くべきである。
そのほうが絶対に強くなるだろう。
囲将会に入会しつつ本部、あるいは単に本部というのをお薦めしたい。

囲碁や将棋メインにもかかわらず、それらをやりたい人のはお薦めで無いサークル。
これでは、囲将会はただのゴミサークルである。
では、囲将会がいい所とはなんなのか?

それは、おそらく一つのことだけを追求していないというところだろう。
確かに囲碁部であれば囲碁を、将棋部であれば将棋を徹底的に探求していくのかもしれない。
そして、その探求は非常にレベルの高いものであるのだろう。
しかし、囲碁部では、私には実態はよくわからないが、将棋は強くなれないだろう。
将棋部でも同様に囲碁は強くならない。
では、囲将会はどうか?
囲将会では、両方強くなる可能性があるのである。
これが囲将会のいい所だろう。
単に理工学部に存在しているというだけでなく、こういった面も評価されたい。

すなわち、囲将会のいい所は活動内容が拘束されていないということであり、個人個人が自由に、やりたいことをやれるということなのである。
これは、このページを見るだけでもわかるだろう。
将棋にページがあるにもかかわらず、観光のページを作ってみたり、RPGをイカレた方法で攻略してみたりと、何を目指しているのかが全くわからない。
私自身、「こういうものにしていこう!」という具体的な目的は無く管理人やってるし、それが囲将会の現在の姿を表していていいんじゃないかと思っている。

囲碁・将棋・マージャン・マリオカート・牛・ドミノ・ナポレオンなどなど、現在部室でプレイされているものは非常に多い。
また、部室以外でも合宿・旅行・AOCといった課外活動も盛んである現在の囲将会。
2001年度にオープンする新学生会館の影響で、今後このサークルはどうなるかわからないという状況ではあるが、いつまでも活気あふれる囲将会、何にも縛られず自由に活動できる囲将会であることを願いたい。

2001年2月 作者

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